「…あぁ。で、なに?俺これから用事あんだよ」 屋上のドアに向かって歩いて行く琉樹が別人のようで。 喋り方も前と全然違う。 用事も、どうせ他の子と遊ぶんだろうな。 「ねぇ、あたしたち別れよう」 不意に言った言葉にびっくりしたのか、琉樹が勢いよく振り返った。 「お前いきな…「別れようって言ってるの」 琉樹の言葉を遮るように、強い口調であたしは言った。