「チッ…旦那持ちかよ…」 「しかも、子供連れだしな」 ナンパしてきた男どもは、そそくさに逃げて行った。 「おまえ…何歳になってもナンパされるんだな…ははっ」 独り言のように琉樹が呟いた。 「あたし、可愛くないのにね」 「いや、お前は十分可愛いよ」 ーーー… 夕方の5時になり、あたしたちは家に帰ろうとしていた。 タクシーに乗り、純麗は爆睡。