「琉樹〜! 行くよ!」 大声で琉樹を呼ぶと、私服に着替えた琉樹がこっちに来た。 「うわ…かっこい…」 ……あっ、声にでちゃった…よね…? 「花奈、今なんて?」 「あー! なんでもない、忘れて!」 琉樹は、「じゃあ…」と言って、あたしの腕を抑えた。 「ちょ、ちょっと! 純麗がいるでしょ! 離れて」 琉樹はあたしを壁まで押すと、朝にしていたニヤニヤをした。 「言わねぇと、キスすんぞ」