「お前、誰?」


そこに現れた彼は見覚えのない、イケメン王子だった。


かっこいい…


つい私も見とれてしまう。


見覚えのないってことは一年生かな?


一年生なら今のうちに仲良くしておかなきゃ!


「あ、あの…ってあれ?」


いつの間にか、彼はいなくなっていた。


まさか幻影!?ってことはないか。