「お!秋穂!おはよう!」





「おはよう!朝練?大変だね」





「全然!運動は俺にとって全然苦にならないから!」





「そっか!」





「それに、もうすぐ地区大会だしな!」





「そうなの?」





「おぉ!今回の大会には中学からのライバルも出るからな!頑張んねぇと!」





「そっか、頑張ってね!」





「あぁ!ありがとう!じゃあ、行ってくる!」





「うん!朝練がんばってね!」





私は夏樹を見送ると、すぐに日直だった事を思い出した。