「ーーー俺の名前だよ」
「あっ、そうだったな。
で、何なんだ?」
じっと目を見つめ返しながら、言う。
「タツノ、だよ。
早く覚えてくれよ」
チキュはにっこり笑って手を差し出して来た。
「もう覚えたよ!!
タツノ、よろしくな」
「ああ、よろしくな」
ぎゅっと手を握り締めて、握手をし合う。
「よし。
じゃ、次はお前の名前を決めよう」
タツノがそう言うので、「だーかーら、オレはチキュだって!!」と声を荒げた。
しかしタツノは静かに首を振る。
「いや、それは地国の名前だろ?
それだと天国では目立ちすぎる。
天国での名前を決めるんだ」
「えぇ〜?」
チキュは嫌そうに顎を上げた。
「あっ、そうだったな。
で、何なんだ?」
じっと目を見つめ返しながら、言う。
「タツノ、だよ。
早く覚えてくれよ」
チキュはにっこり笑って手を差し出して来た。
「もう覚えたよ!!
タツノ、よろしくな」
「ああ、よろしくな」
ぎゅっと手を握り締めて、握手をし合う。
「よし。
じゃ、次はお前の名前を決めよう」
タツノがそう言うので、「だーかーら、オレはチキュだって!!」と声を荒げた。
しかしタツノは静かに首を振る。
「いや、それは地国の名前だろ?
それだと天国では目立ちすぎる。
天国での名前を決めるんだ」
「えぇ〜?」
チキュは嫌そうに顎を上げた。



