防戦一方の中、とうとうセカイの右腕が、男の左手に掴まれてしまった。
男が短刀を突きつけてくる。
セカイは咄嗟に男の手首を掴んだ。
しかし、体格の良い男の力は、セカイの細腕を簡単に凌駕していく。
男は手首を掴まれたまま短刀をセカイの顔に近づけてくる。
ぎりぎりと抑えつけられ、セカイの腕の力では太刀打ちできない。
セカイの瞳が、真っ直ぐに向かってくる切っ先を捉えた。
高くなってきた月の明かりを受けて、鋭く光っている。
その先端は、セカイの紫炎の瞳を突き刺そうとしていた。
男が短刀を突きつけてくる。
セカイは咄嗟に男の手首を掴んだ。
しかし、体格の良い男の力は、セカイの細腕を簡単に凌駕していく。
男は手首を掴まれたまま短刀をセカイの顔に近づけてくる。
ぎりぎりと抑えつけられ、セカイの腕の力では太刀打ちできない。
セカイの瞳が、真っ直ぐに向かってくる切っ先を捉えた。
高くなってきた月の明かりを受けて、鋭く光っている。
その先端は、セカイの紫炎の瞳を突き刺そうとしていた。



