金に輝く長い髪を、緩く一つに纏めて持ちあげる。
少し癖のある髪質なのでふんわりと拡がっているが、実際には細く、量も多くはない。
纏めてしまうと、ヘレンの親指と人差し指で掴んでも余るくらいだった。
滑らかな絹糸の髪をくるくると巻いてから、後頭部で軽く留める。
すると、セカイの首筋が現れた。
白くて、細くて、優美で、ヘレンは溜息を零してしまう。
金色の産毛のように微かな後れ毛が首筋にまとわりつき、それを見るとヘレンは胸が高鳴るような気がした。
その鼓動を聞かれないよう、ヘレンが口を開く。
「……はい、結べたわよ」
「ありがとう」
セカイの柔らかな声音が下の方から聞こえてきた。
少し癖のある髪質なのでふんわりと拡がっているが、実際には細く、量も多くはない。
纏めてしまうと、ヘレンの親指と人差し指で掴んでも余るくらいだった。
滑らかな絹糸の髪をくるくると巻いてから、後頭部で軽く留める。
すると、セカイの首筋が現れた。
白くて、細くて、優美で、ヘレンは溜息を零してしまう。
金色の産毛のように微かな後れ毛が首筋にまとわりつき、それを見るとヘレンは胸が高鳴るような気がした。
その鼓動を聞かれないよう、ヘレンが口を開く。
「……はい、結べたわよ」
「ありがとう」
セカイの柔らかな声音が下の方から聞こえてきた。



