「薬草のことだね?」
「あっ、は、はい!」
ヘレンはこくこくと頷く。
「………そうだねぇ。
血が足りないときは、チャムの木の実がいいって、聞いたことがあるよ。
あと、傷の化膿止めにはコールラの葉。
それにマカユタの樹皮をすり潰して混ぜると、傷の治りが早くなる」
「あっ、ちょ、ちょっと待って………。
ええと、チャム、コールラ、マカユタ………ですね」
忘れてしまうといけないので、懐に入れていた大きな葉に、薬草の名を細い木の枝で書きつけていく。
「ハンナ婆さん、ありがとう」
ヘレンは控えめに笑顔を見せた。
ハンナも笑い返す。
眼尻の皺がいっそう深まり、優しげな表情になった。
ヘレンはほっと安堵する。
「あっ、は、はい!」
ヘレンはこくこくと頷く。
「………そうだねぇ。
血が足りないときは、チャムの木の実がいいって、聞いたことがあるよ。
あと、傷の化膿止めにはコールラの葉。
それにマカユタの樹皮をすり潰して混ぜると、傷の治りが早くなる」
「あっ、ちょ、ちょっと待って………。
ええと、チャム、コールラ、マカユタ………ですね」
忘れてしまうといけないので、懐に入れていた大きな葉に、薬草の名を細い木の枝で書きつけていく。
「ハンナ婆さん、ありがとう」
ヘレンは控えめに笑顔を見せた。
ハンナも笑い返す。
眼尻の皺がいっそう深まり、優しげな表情になった。
ヘレンはほっと安堵する。



