「ありがとうございます」
タツノはそう言い、チキュに目を向けて小声で囁く。
「アカネっ!!!
お前、なにやってんだよ!」
しかしチキュは、へにゃへにゃと身体を揺らしながら、「なにがぁ〜?」と笑っている。
どうやらまともに話もできないほど泥酔しているらしい。
(………あんな小さな盃一杯でへべれけになれるとは。
どんだけ幸せな奴なんだ………)
酔いすぎて、憎んでいるはずのミチハも認識できずに笑って身を寄せているのだから、もはや脱帽してしまいそうな心持ちだった。
「アカネ、ソガノの席まで戻るぞ。
これ以上、皇室のお座敷にご迷惑をおかけするわけにはいかないからな!」
こそこそとタツノに言われ、チキュはぶんと右手を挙げ、「はい了解!」と元気よく叫んだ。
「あほか、お前は! !
大人しくしてろっ!!」
タツノはチキュの二の腕をぐいと掴み、立ち上がらせようとする。
タツノはそう言い、チキュに目を向けて小声で囁く。
「アカネっ!!!
お前、なにやってんだよ!」
しかしチキュは、へにゃへにゃと身体を揺らしながら、「なにがぁ〜?」と笑っている。
どうやらまともに話もできないほど泥酔しているらしい。
(………あんな小さな盃一杯でへべれけになれるとは。
どんだけ幸せな奴なんだ………)
酔いすぎて、憎んでいるはずのミチハも認識できずに笑って身を寄せているのだから、もはや脱帽してしまいそうな心持ちだった。
「アカネ、ソガノの席まで戻るぞ。
これ以上、皇室のお座敷にご迷惑をおかけするわけにはいかないからな!」
こそこそとタツノに言われ、チキュはぶんと右手を挙げ、「はい了解!」と元気よく叫んだ。
「あほか、お前は! !
大人しくしてろっ!!」
タツノはチキュの二の腕をぐいと掴み、立ち上がらせようとする。



