僕が生きているからこそ、
菜奈の両親がやったことは
忘れられない。

菜奈に
脅しとして
ただ、辛い現実を見せるだけの存在だ。


そんな僕が作る曲を歌う菜奈。


そんなの、菜奈にとって、
屈辱でしかないはずだ。