君とみた海~sea a love song*~

海までの道は
遠くて暗くて。

小さい僕には
怖いはずなのに

なぜか、そんな気持ちにならなくて。

ただ、ひたすら聞こえる波の音に
耳を澄ませ、
その音のする方へと
走っていった。