目の前に菜奈がいる。
菜奈が歌っている。

明るいけど儚いバラードを
丁寧に歌い上げる君は
相変わらず可愛くて麗しい。

ただ、なぜか。
前よりも儚くなっているのは
僕の思い過ごしだろうか?