「本当はさ、コンピューター室ですれ違った時にこの子だったらいいなって思ってたんだ」 そんな言葉に耳まで赤くなる。 「入学した時から……ずっと好きで……」 嬉し涙に言葉が詰まっちゃうよ。 「今日からは俺の事も知ってな?友香」 やっと知ってもらえた私の名前。 「信吾君??」 「信吾でいいよ」 くしゃっと頭を撫でられると……手を繋いで。 ……初めてのデートは大好きな人と。 学校裏にある公園へと向かった。