「霊視するにはそれなりの準備が必要です。

明日のお昼過ぎで良いですか?」

「えぇ、なら、午後1:00でどうですか?」

「そうですね。

それなら充分です。

場所は?」

「秀美のマンションは○○にあるので、○○駅の南口でどうですか?」

「そうですね。

解りました」

明日の待ち合わせの場所と時間が決まった。

冬子さんがニッコリと微笑む。

「明日が楽しみです」