変わり者同盟

あの時と比べて、髪が随分伸びた。

でも、優しいところは変わらない。



「ここにいたんだ!
あのね、2年生でも、同じクラスだったよ!」


嬉しそうに微笑む冬香に、俺も微笑み返す。


「やったな。
じゃ、今年もまた冬香と近くにいれる。」

「ね、やったね!
私、すごくすごく嬉しいんだぁー。」


はにかむ冬香を、俺は優しく抱きしめた。


「へぁっ!?か、かかか、和真君!?」

「んー?」

「な、なんでいきなり・・・」

「可愛いなーって思って。」

「か!?///」


真っ赤になっている冬香を見て、俺は思わず微笑んでしまう。

だって、こんな可愛い奴、他にいない。


優しく冬香の髪の毛を撫でれば、冬香が頬を赤らめまま、俺を見上げて言った。


「・・・あのね、和真君は世界一カッコイイんだからね!」

「なっ/////」


顔に熱が集中したのがわかった。

不意打ち・・・///


慌てて顔を背けたけれど、冬香はバッチリ見てしまったらしく、くすっと笑った。


「和真君、変なの。
言うのは大丈夫なのに、言われるのは恥ずかしいの?」

「冬香だからだろ。」

「・・・・・・そ、そういうこと、サラッと言わないでよ・・・。」


冬香をチラッと見れば、またもや赤くなっていて。