そんな事を考えるでもなく考えていた僕は、ふと我に返ると、あわてて、ラウンジの時計で時 間を確認した。 もうすぐ午後3:00になる。 そろそろ授業が始まる時間だ。 そうして、僕は、急いで、ソファーから立ち上がると、授業のある教室へと向かったのだった。