吸血鬼たちに甘く囁かれて

「どこって、話しはもう終わりでしょ?だからクラスに戻ろうと……」


「……お前、昨日俺が言ったこと覚えてるか?」


……?


「……覚えてないです。すいません」


そう答えると黒崎君は、はぁ、とため息をついた。