私の世界は本の中だけだ・・・・・・そう思っていた。 でも、あの日・・・その扉は双子の男の子達に出会って開かれた。 二人は私の待ち望んでいた王子様ではなかったけれど・・・・・・ 私の友達になってくれた。 きっと、卒業したらまた新しい扉が開くだろう。 それまで、今を大事に過ごそうか。 END →あとがき