早瀬くん、好き。





「「お邪魔しまーす」」

私と愛花は挨拶をして早瀬くんのお家に入る。


しーん……

誰の声もしない。


と思ったら

「よぉ、愛花。
俺たち2階の月夜の部屋で勉強すっから2階なっ!」

といいながら雄介くんが階段からおりてきた。