そんなことを考えていると早瀬くんがトイレから戻ってきた。 「じゃあ、そろそろ帰るか」 早瀬くんのその言葉に、時計をみてみるともう夕方の4時だ。 5時までには帰らなきゃいけないし、寂しいけどもう…帰らなきゃ、ね。 「うん!帰ろっか!!」 そして電車に揺られホテルを目指して帰る。 電車に揺られ30分。 ホテルのある駅についた。 そして、他愛のない話をしながら(私が一方的にだけど)ホテルについた。