悪魔と(仮)契約





やっぱり…ね……。



でも逃げないって決めたんだもん……。



あたしは涙が溢れそうになるのを抑え聞いた。




「……ど、どうして………?」




だけど、聞かなくたって答えなんてわかってる。



きっと………




「俺さ…お前のこと好きみてぇだ。」




そう…好き………。



…って、え……?




「好きぃぃぃぃいい!?」


「うわー、もうお前ぜってぇ叫ぶと思ったー」




呆れながらあたしの口を塞いでくる祐介くん。



あたしのさっきの声に、周りの人たちはあたし達を見ながら


こそこそと話をしている。



もしかしてあたし…またやっちゃった?