悪魔と(仮)契約





でも、どうしよう……。


何て言って切り抜ければいいの……?



でも断っちゃうのは失礼だし……


かと言って全員と踊るのも変だし……。



どうしよう………!




グイッ




いきなり誰かに腕を引っ張られ、気がつけばあたしは誰かの腕の中。




「残念。あいにく、こいつは俺のもんだから」




この声……、まさか……!?



見上げて声の主の顔を見てみると…、


やっぱり………




「祐介…くん………」




あたしが驚いたような声で呼ぶと、


あたしの顔を見てふっと微笑んだ。



て言うか今あたし、


祐介くんに抱き締められてるみたいな状態になってるんですけど!?



みたいな、ってかほんとにそうなのか……。