俺はその言葉を遮り、未生に聞こえないよう
麗華の耳元で言った。
「次未生に関わったり何かしたら、
お前が未生にやった事、全校生徒にバラしてやる。
いいな?わかったら去れ」
俺のその言葉に少し焦りを見せ、
「……!?わかったわ……」
と言って、この場を去っていった。
さすがにあの麗華でもこの言葉には焦るだろうな。
あの完璧と言われている社長令嬢様が、
学校一の美少女に手を出そうとしたんだからな。
少し強引な気もするけど……
でもこれで何とか問題は片付いたな。
そう思って未生の方へ振り返って
「巻き込んで悪かったな」
と言うと、
「え…!?あ、うん……」
と明らかに動揺したような声で言われた。
しかも目も合わせようとしない。

