もうこのまま二度と会えないのか? そんな不安が俺の胸に広がって、どうしても葵に会いたい気持ちが強くなった。 とにかく 俺は葵に会いたい一心でここへきた。 何の約束もない、会えるかどうかもわからない葵をただ待っていた。