目を開けると、真っ白な天井が見えた。

ここは?


頭の中が真っ白で…何も思い出せなかった。


身体を起こそうとしたら全身に鋭い痛みを感じた。


頭は包帯らしきもので巻かれているようだった。


腕には点滴の針が繋いであり…
無数の切傷や打撲傷が残っていた。


俺はどういうわけか怪我をしてこの病院に入院させられたようだ…