205号室のドアを小さくノックをしてそっと部屋に入った。
ベットに横たわる斗真がいた。
まだ腕には点滴の針。
頭には包帯が巻かれて、顔の傷には無数のガーゼがほどこされていた。
斗真は眠っていた…
仕事に戻らないといけない私は、無理に起こさずに帰ることにした。
「また明日来るね…」
小さな声で斗真にささやいてみた。
そうしたら、斗真の瞼がゆっくり開いて少しウツロな瞳が私をみた。
ん…?
私の顔を見ても反応がない…?
そんな気がした…
でも
まだ意識が朦朧としてると言っていた婦長さんの言葉を思い出した。
私は斗真の手をにぎり
「ごめんね…
もう仕事に戻らなきゃいけなくて…
明日また来るからね」
そうひと言だけ告げて病室をでた。
ベットに横たわる斗真がいた。
まだ腕には点滴の針。
頭には包帯が巻かれて、顔の傷には無数のガーゼがほどこされていた。
斗真は眠っていた…
仕事に戻らないといけない私は、無理に起こさずに帰ることにした。
「また明日来るね…」
小さな声で斗真にささやいてみた。
そうしたら、斗真の瞼がゆっくり開いて少しウツロな瞳が私をみた。
ん…?
私の顔を見ても反応がない…?
そんな気がした…
でも
まだ意識が朦朧としてると言っていた婦長さんの言葉を思い出した。
私は斗真の手をにぎり
「ごめんね…
もう仕事に戻らなきゃいけなくて…
明日また来るからね」
そうひと言だけ告げて病室をでた。


