プリムラ~永続の愛情~

「じゃああたしが呼んだら入ってきてね!」

『うん。』

ザワザワ

ガラガラ

シーン

千陽…教室に入っただけでザワザワしてたのがおさまるって…

ナニしたの…。

「みんなおはよう。今日は転校生を紹介するわね?」

「えー!女?男?」

「超可愛くて、美人な美少女よ!あ、あたしの大親友だから手ぇ出したら…承知しないわよ?」

……。千陽…承知しないわよ?の部分だけスッゴく恐いんですけど…。

シーン

ほら、生徒が黙っちゃったじゃない…。

「じゃあ…華ー!!!!入ってきてー!」

…このタイミング…?

はぁ…行くしかないか…


この一歩であたしの運命が変わるかもしれないわね…そんな…気がするわ…。

ガラガラ

シーン

…なに…この空気…

クラスメイトの心のなか
《…めちゃくちゃ綺麗なんですけど…。》

「華、自己紹介!」

『佐伯華です。よろしくお願いします。』

「華の席は窓側一番後ろよ。」

ありきたり…。

しかもあたしの席の周りが空いてるし…

すごーく嫌な予感がするわ…。

でも仕方ないわね…。

スタスタ

すごく視線を感じる…

はぁ…めんどくさい…。
寝ててもいいかな?

寝ようか…


おやすみなさい。



あたしは机に顔を伏せて眠りについた…。