プリムラ~永続の愛情~

やっと着いた…。

ここ丘の上高校は不良高で有名なはずなのにめちゃくちゃ綺麗で広い…
まぁ理由は何となくわかるけれど…。

で、あたしは今理事長室の前にいる。

コンコン

「はーい。」

『失礼しま…。』ガバァッ

バキッ

「うー!華ー!ひどいよー!いきなり殴るなんて」

『あら、陽(はる)がいきなり抱きついてくるからでしょ?あたしは何にも悪くないわ?』

この人は朔夜

第13代目総長

一ノ瀬 陽(イチノセハル)

この高校の理事長…らしい…。

なぜかいつも会うたびあたしに抱きついてくる…

『で?あたしはこのあとどうすればいいのかしら?』

「あーいま担任来るから待っててー!」

担任…ね。なーんか嫌な予感がするわ…。

ドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!

バーン

ガバァ

ドスッ

はぁまた?
次は殴っても離れないし…。

「華ー!!!!会いたかったー!!!」

『千陽(ちはる)離して…。』

この人は陽と同じ代のときの副総長の

一ノ瀬 千陽(イチノセチハル)

ちなみに陽とは双子。

千陽は女の人。

あたしの一番の親友…。

『で?千陽が担任…?』

「そーなの!あたしもー嬉くって昨日眠れなかったのよ?!」

「千陽、昨日ぐっすり眠ってたよね?」