プリムラ~永続の愛情~

ピピピピガシャンっ


あ、またやってしまったわ…


何個目だった?どうでもいいか…


目覚まし時計なんてあってもなくても一緒……か…。

もう…アノヒトが起こしてくることもないもの…


『そろそろ…準備…しなくちゃね…。』


あたしは行きたくもない学校の準備を始めた…


はぁ…。


今日から新しい学校…
"普通"はワクワクするのかしら?

まぁあたしに"普通"なんてないのだけど…



あたしは元の赤の目には黒のカラコン、金の髪の上に黒のウィッグを着けた…

黒のカラコン黒の髪…アノヒトがみたら何て言うかなー?なんて…

笑う…だろうな…



もう、その笑い声すら聞くことは出来ないだろうけれど…

さて、もう行かなくちゃね…
初日から遅刻なんて目をつけられたらやばいもの…

『いってきます。』


返事なんて返ってくるはずないのに…
そう言ってしまうのはまだ忘れられないからかも…。