「おい」 ギクッ 居心地の悪さと恥ずかしさから顔を上げることが出来ない。 ど、どうしよう……。 「なんなんだよ、さっきのは」 ひぃっ。 「す、すみません……」 お、怒ってるよ、完全に。 口調と声がそれを物語ってる。 「すみませんじゃねえよ」 「だ、だって他に言いようが。とにかくごめんなさいっ」 これだけ怒るってことは やっぱり彼女がいるんだ。 あの派手な3年の先輩……。