ふわふわ王子とツンデレ姫 ~王子と姫の恋愛日記~

「葵ちゃん…」

ふと翼の手が伸びてきた

「僕が葵ちゃんを受け止める」

私をもっときつく抱き締める相手に、私はドキドキした

「僕が葵ちゃんを守るから」

ドキッ

私の心臓が最大に跳び跳ねた

「ね、葵ちゃん、だから…」

だからなんだ?

「アハハッ、それ、うけるぅー」

近ずいて来る声を聞いて二人は体を離した