わたしはこれから、朔ちゃんと遊びに行く。
それは、わたしたちにとっては特別なことではないし、今までずっとしてきたこと。
なのに………。
「潮田」
「……!」
なのに、目の前に現れた飛呂くんに、罪悪感があるのは、どうしてなんだろう。
「……飛呂くん、」
ウソじゃ、ないよ。
大丈夫。ウソじゃない。
「お疲れ。やっと終わったな」
「う、ん……」
…朔ちゃんと付き合ってるわけじゃないって、それは本当だもん。
「…潮田、これから高橋と岸谷が飯食いに行くらしーんだけど」
「………え…?」
「俺も行く。お前は?」
……アニカと、飛呂くんと、高橋くんで、ご飯に行くの?
飛呂くんも、行くの?



