ビター・オア・ミルキー



またまた手が止まる。

…飛呂くんが、変なことを言うから。


じっと彼を見ると、『手を動かせ』と怒られてしまった。


「…わ、わたしが、隠してることって…」



仕方がないから、手を動かしながら。

飛呂くんの言ったとおり、隠してることを探してみるけど、何のことやらわたしには分からず…。



「だーから、さっきからお前が俺に聞きたいと思ってることがあんだろ?」

「ええ?」

「…はぁ。ないならいい。俺にはそう見えただけだから」

「…!!」


わ、わかった!!

飛呂くんの呆れた顔見たら思い出した!!

あれだ、飛呂くんのメアドのこと!!


っ、で、でも………。



『俺が気になったから』

『お前が話したら話してやるよ』



ぐっ………。

し、しりたい。それも知りたい……。