「そういえば…お前まだガキだったな」 またにやっと笑った 絶対バカにしてる… 「ビールはもういいから、買ってこい」 亮太さんは私の髪の毛から手を離して、ソファに戻った 「ガキで悪かったわね!」 バタンとリビングのドアを閉めた もう、なんなの! ちょっとドキッとしちゃっじゃん…! あんな至近距離まで顔近づけてきて… 考えたら思い出してしまった 考えない、考えない… よし、買いにいこう