私がそう言うと、複雑そうな笑みを浮かべた亮太さん 「ばーか… お前もう中入れ、風邪引くぞ」 私から体を離した 暖かかった体の熱が冷めていく… 「なんだよ… 一緒に寝たいのか〜?茜ちゃん」 意地悪く笑ってからかう亮太さん 「ち、違うよ…!おやすみ!」 ベランダの窓を開けて、私は足早に部屋へ戻った 亮太さんと両想いになれた そのことに喜びが隠せない… 高鳴る胸をおさえて、私はベッドに入った