ミラ子の呟き。2014〜

三冊目!

タイトル『スパイダー屋敷の晩餐会』


これはねぇ
イギリスで昔に読まれた詩を
元に作られた絵本ですね。


あらすじというか
元の詩を書いた作者が
子どもたちに、
甘い言葉に誘われて
知らないおっさんにホイホイ
ついて行ったらアカンでぇ
と言った教訓的な内容です。
(ざっくりすぎる?)


まぁ、世間知らずの蝶の女の子が
蜘蛛のおっさんにあれよこれよと
甘い言葉を並べ立てられて
ついつい、館へと
足を踏み入れてしまう……
そして、踏み入れた先に待つものはーーーー


結構、シュールですね。
イラストとかモダンな感じだし
元は詩なので表現が美しい。


訳は別所哲也さんがされておられます。


別所哲也さんと言えば
ミラ子の中では
ハムもしくは
スーパーボールの人です(笑)


とても素敵な訳だと思います。


ただねぇ……
子供にウケねぇ(笑)


読み終えたあとの
子供らのあんぐり顔
お届け出来ないのが残念です(笑)


そらそうか
知らないおっさんについてったら
怖い目に合うでぇ〜って
話ですからねぇ^^;


いやね、
うちの子達
オバケのお話好きなんですよ。
オカンはオバケ、苦手なのにね^^;
それでね
表紙絵見てこれは!
って借りてきたのに
読み聞かせたら
テンションだだ下がりですよ(笑 笑)


どちらかと言えば
大人ウケの絵本かなぁ。


ちなみに
別のオバケの絵本で
『ねないこだれだ』
と言うのがありまして
こちらもかなり有名です。
そしてロングロングセラーです。


これは子供達が小さい頃に
買ったものですが
未だに二人共好きですね。


結構、これもシュールな
内容なんですけどね(^_^;)
最後、オバケになって
オバケの世界に連れてかれますからね^^;


きっとね
本屋さんとかで
一度は目にしたことあると
思いますよ。


古くからありますし
実際に子供の頃
読まれたという方もいらっしゃるかな?


外に
あーんあん
とか
おばけのてんぷら
とか。


せなけいこさんって
言うんですけど
ほんとにね
あーんあんとかにしても
その展開が実にシュールゥ〜(-_-;)


一度読んだら
忘れられないと言う………。


せなさんは色んな意味で
凄い絵本作家さんやと思いますね。