さてさて、
野いちごの携帯小説大賞でしたか。

「重なり合う、ふたつの傷」

藍崎恵衣さん著

なんと、一次審査通過です!

嬉しいですね。

つい最近、kei.lさんより
藍崎恵衣さんにお名前を
変えられたんですよね。

この作品はですね。
10代の若者がそれぞれに
何かしらの傷を持っていて
それは一人では、
どうにもならなくて

幼いがゆえに
持て余したりして…。

だけど、
同じ視点で見ていた毎日が
ちょっとした事がきっかけで

180度違って見えてくるんです。

希望が見えてくるんですね。

不器用なりにも
少しずつ心も体も
大人へと成長を成し
前へ進んでいく。

どうしようもなかった毎日が
後半に差し掛かると
キラキラとしてきて
かけがえのない日々へと
なっていくんです。

もちろん、
厳しい状況ではあるんだけど。

とまぁ
あまり語るとネタバレしちゃうし^^;
この辺で。

恵衣さんは本当に、
読ませますよね。

ぐぐっと物語に引き込みます。

サラッとした感じに
書かれているのに
ズシッと一言、一言が
心に響く。

大切に書いておられるんだなって
伝わってきます。

一時期、
運営のシステムの関係で
ログ出来ない時期があったんですね。

随分と理不尽な環境におかれて
ご本人ももどかしい思いを
なさっていました。

だけどその時期があったからこそ
尚、一層、
恵衣さんの物語を書く思い
って言うのが
私には強く感じました。

非常に人気のある作家様なので
皆さん、ご存知かもだけど
まだ、
読んでおられない方がいらっしゃったら
是非、お薦めします!

特に物語の主人公達と
同世代の方にお薦めしたいかな。