『リイキ…私、きいちゃったの。 先週の金曜日の放課後。保健室で… ゔっ、しっ、しいっ…しぇんっ』 あの時の光景を思い出し 思わず泣いてしまった。 散々あの時泣いたはずなのに 涙が止まらなかった。 「そっか…ごめんな?」 彼は私の頬につたる 涙を優しく拭いながらそう言った。 『リイキっ…言い訳くらいしてよ…。』