徹二さんが ジリジリと詰め寄ってくる。 梨々香『ふぇっ?!』 私は驚き声が裏返った。 そして私の耳元に唇を寄せ、 優しく甘い声でささやいてきた。 徹二「梨々香? 1番かな? それとも…2番? 」 私はその数字を聞いた瞬間 ビクッとしゴクリと唾を呑み込んだ。