魔血の継続者

ファンタジー

綾瀬川桜子/著
魔血の継続者
作品番号
981252
最終更新
2013/12/31
総文字数
3,618
ページ数
9ページ
ステータス
未完結
PV数
59
いいね数
0


──二人の間に生まれるものは、死か愛か──


黒桜が咲き始める魔界の一角。
一年に一度開かれる催しが、ここにはある。

──『死闘』。

魔界の王に君臨する者を殺し、頂点に立つことで願いが叶うと言う……ふざけた催しだ。


だが、ふざけてなどいない。


これは殺しあい、魂を狩り、愛しい者さえ敵に回し、たった1つの願いを叶えるために戦う……これが『死闘』なのだ。

そして、今年も『死闘』を繰り広げるために、城主のもとへ招待状が送られるのだった。






『私の願いは変わらないわ』


『僕には、叶えたい願いがあります。だから、僕は進むんです』


『アンタが決断しないから、あの人は苦しんでるんでしょ!?』



交差する想いは願いとなり、愛は想いを壊す……。


────

恋愛ダークファンタジーです。
少々過激な表現が入っています。

こちらは移転作品です。
著作権などの問題はございません。


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