初恋が君だなんて、ハードルが高すぎる。






「絢星、学校案内してよ」


「面倒」


「久しぶりに会えたんだから、もっと喜んでくれてもいいんじゃない?」


「うるさいよ」



「ふふ、相変わらず素直じゃないなぁ」





そんな仲の良さそうな会話を横目に見ながら、次の授業の教科書を準備する。



…お似合い、だな。



美人な冬花さんと、格好いい絢星くん。



なんで、別れちゃったのかな。

…知りたくないけど。