強がり彼女と恋と嘘。

「何でそんな物が…!?」

「んふふぅ。内緒だよぉ」

なんだろう…凄く腹が立つ。

この人一応顧問だけど、グーで殴っていいかしら?

プルプルと利き手である左手が震えるのを必死に抑える。

駄目よ!

あたしは生徒会長なんだからっ!

我慢しないと。

深呼吸をするけど、一向に怒りは治まらない。

「まあまあ須藤さん。落ち着いて落ち着いてぇ…?というわけでぇ、これを太田君にぃ渡して下さいなぁ。よろしくお願いしますねぇ」