信じられないし分からないけど…
悲鳴を上げられないと言うことは…
大樹を拒めないと言うこと。
大樹を失うのが、何より恐いと思う証拠。
そうなると二択の答えは…
自分の中に答えが見え始めた時、頭の中に響くのは流星の声…
『頼むから大樹になびかないで…』
多摩川縁で言われた言葉。
あの時は笑い飛ばしたけど、それが現実になってしまった。
流星…ごめんね…
一ヶ月も待たせて、謝らなくてはいけない事態にして…ごめんなさい。
私には…大樹を拒めない。
それどころか、今まで大樹を苦しめてきた分、その想いに応えたいと思い始めていた。
大樹を愛せる様に努力してみたい。
大樹を失うのが、何より怖いから…
私が選んだのは…
大樹だった…


