大樹は私の上で体重を移動しながら、私のショートパンツを脱がせ始めた。
まさか…
ここまでするなんて…
本気で今までの関係をぶち壊そうとしている…
それを嫌という程実感し、体が震えた。
私の上に乗るのは、ただの幼なじみじゃなくて…
一人の男だった。
「お願い止めて!」
太い指が私の肌を攻める。
ビクンと反応してしまう体を何とか制御しながら、必死に抵抗する。
無慈悲な行動とは裏腹に、大樹は静かな声で語り掛けてきた。
「嫌なら悲鳴を上げろ。親父が助けに来るから。
そうしたら俺はぶん殴られて、俺達の関係は終わりだ。
親達は俺を紫から遠ざけるだろうし、
今後一切会わない様にするなら、その方がいい。
選べ。流星を取るなら、外まで聞こえるくらいの悲鳴を上げろ。
俺を取るなら、このまま最後まで抱かれてろ」
考える時間を与えてくれない…
流星か大樹か直感で選べと言っている。
短い時間で必死に考えようとしても全身に疼きが走り、思考力がどんどん奪われていく。
大樹にこんなことされてる現実が信じられなかった。
こんな事されながらも喘ぐだけで、
悲鳴を上げられない自分の気持ちが分からなかった。


