元々色白な私は、ちょっとした痣も目立ってしまうし、
中々消えない肌質をしていた。
完全に消えるには多分…二週間は掛かるんじゃないかな……
勝手にキスマークなんて付けないでよ…
服を着ていれば見えない位置に付いてるし、
大樹に見られるなんて、間違っても有り得ないけど。
胸元のキスマークを指で触る様子を、
流星は私に跨がりながら、嬉しそうに眺めている。
流星は5年前と本質は変わらない。
チャラさに隠れていた心を知り、私の好きな真面目な流星だと思うことが出来た。
5年前と変わらない。
変わらないけど…
エロさは確実に加わっているよね。
昔は炭酸の音色を
「私も好き」と言っただけで喜んでくれたのに、
今の流星を喜ばすには、エロが加わらないといけないのだろうか……
小6男子と高2男子が同じ内容で喜ぶなんて、
考える方が間違っているのかも知れないけど……
ベットに仰向けの私と、
上に跨がり楽しそうな顔の流星。
「流星…重いよ…下りてくれる?」
「やだ」
「この体勢…身の危険を感じるんですけど…」
「大丈夫。女の子が嫌がることはしないから。
だから…ゆかりちゃんが嫌がらない、キスまでにしておく」
私が流星のキスを嫌がらないって…既に決定事項なんだね。
流星とキスしたのは、フラノで1回、東京で2回。
そして4回目の今も、拒否するなんて出来ない。
流星が好きだから……


