ラベンダーと星空の約束

 


その声ヤバイ…
そんな可愛い声を出されたら……

俺の息子が反応しないわけがない。



「んっ…ん?
りゅ、流星、ちょっと待ってよ!」



「え〜?何で止めんの?」



「だって、その…これ…当たってるから!」



「そりゃ息子の真上に座られたら、当たるに決まってるよ。

生理現象だから別に気にしなくていい。

はい、もう一回チュ〜しよ〜」



「流星待って…あっ…」





慌てて腰を浮かせる彼女を引き戻し、強引に唇を重ねた時、

食堂の外扉が勢いよく開いて、邪魔しに現れた奴がいた。




「見ーちゃった!
こんな所で何やってんのさ」



「瑞希…… 空気読んでくれよ……はぁー…何で毎回邪魔が入るかな……」



「毎回?ってことは…しょっちゅうこんなことしてるの?」



「2回目だよ。
あーもう瑞希邪魔。どっか行って」



「ひどいなー。行くけどさ、紫ちゃんも連れていくから」



「は?何でだよ。それじゃ意味ないじゃん」



「このまま二人っ切りにしといたら、キスだけじゃ済まないんじゃないの?」



「ええっ!?
流星…私そろそろ戻るね?」



「しないよ!しないって!ゆかりちゃ〜ん!!」