命賭けのカクレンボ

きっと、みんなは知らないけどその時私は神谷くんが数えてる部屋から出られないように細工した。


喜羅は神谷くん…


否、祐一郎くんが好きだった。


恋というものがわからず親友の喜羅を取られるのがたまらなく悔しかった。


だから、ちょっと仕返しとイタズラをするくらいの気持ちだった。



殺そうだなんて思ってなかった。