命賭けのカクレンボ

「じゃあ、上ろうぜ」


「うん、そうだね」


コツン…。


コツン…。


一段一段ゆっくりと足を進める。


喜羅、大丈夫かな…。


『うわああぁ!!!!!』


!!?


「…何、今の声…!!」


「…遠くから聞こえたんだよな………」


「そうみたい、、声が響いてるよ…」


「見つかる確率は高くはないが俺達は2-5を目指すぞ。ほら、もうそこだ。」


2-5はもう目の前に見えていた。