命賭けのカクレンボ

~葉side~


「なぁ、海」


「ん、なに~」


「足音がするんだ…」


トントン…


「うぇっ!!? 本当だぁ……!!!」


俺と海は鍵をかけた司書室の机の下に2人揃って隠れた。


スーハー、スーハー……


呼吸の音が司書室内に響く。


ガラッ


机の下からじゃ見えないけど誰かが入ってきた。


朝陽かぁ~!?


それともそらか喜羅か、薫!!?


神谷君!!?


一体誰なんだ…?

司書室は図書館内にあり司書室の内は外から見られるようになっている。


死角になるのは机の下くらい。


足音は近付いてくる。


トントン…